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クロエビス薩摩半島独り占めBLOG

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「斜め投げ」は注意して

今朝の毎日新聞。VOL.13

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(記事全文)
猛暑が続き日中はとても釣りどころではない。チャンスは比較的涼しい明け方の数時間のみ。夏はもちろんキスを追いかけているが、南薩ではすでに終盤に差し掛かった。今回は南九州市の「長崎の浜」に釣行。8月10日、大潮。明け方はちょうど満潮からの下げ潮。波・風ともに穏やかでキス釣りにはまずまずの状況だった。それに直近の数回の釣行でこのスポットのキスの動向は大体把握してあったのでそれなりの釣果は出るものと確信していた。ここのキス、産卵のためかそれとも波口での酸素補給のためか分からないが、現時点でなんと波口(1色~力糸)まで接岸しているのだ。それゆえ波口に潜んでいるキスを釣るわけだがこれがなかなか難しい。もちろんチョイ投げで良いのだが遠投派の私にはかなりのストレスになる。最低4色の飛距離は保持したい。そこで、「斜め投げ・平行巻き」を考え付き以前から実践している。海岸線すれすれに斜めに遠投し、そのまま波際まで前進しそこを基点として海岸線と平行にリーリングする。群れの潜伏エリアを一気に探るわけだ。もちろんこの日も1投目からガリガリのアタリがあり、ラインにテンションをかけリーリングとストップをくり返しながら次のアタリを待った。すると、ほとんどが2尾、3尾の連釣りとなった。「釣れるべくして釣れる」とはまさにこのこと。この日も20センチオーバーの抱卵良型を30尾は釣った。2時間ほど経過し陽が昇ると背後の堤防や松の木の影が消え直に強烈な陽射しを浴びるようになったので竿を納めた。気温とともに海水温が上昇するとほとんどの魚は食い気を失くしてしまうので真夏の日中の釣りは避けることにしている。キスと言えば天婦羅・フライだが、南薩のキスはメタボにもかかわらず身が引き締まりほのかな甘みがあるのでこの地域では刺身で食するのが主流である。なお、「斜め投げ」は周りの釣り人に迷惑がかからぬように細心の注意を払って欲しい。南薩のキスは例年8月いっぱいまでで、秋口からは青物狙いのルアー釣りやサーフトローリングでビーチは賑わうことになる。


by kuroebisu | 2018-08-24 12:35 | RECORDS
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