ブログトップ

クロエビス薩摩半島独り占めBLOG

kuroebisu.exblog.jp

寒グロ/毎日新聞


a0107341_15254540.jpg
今朝の毎日新聞。今年初の掲載。
(記事全文)
昨今の気象変動により生態系も変わりつつあるのか年々クロが釣れなくなった。1月5日、中潮、雨。釣り場は南九州市の番所鼻(バンショバナ)の磯。ここは年間を通して四季折々の魚がコンスタントに釣れるので地元では人気の釣り場だ。当日は遠投カゴ釣りで寒グロを狙った。いつもの手順通りにスプリングにコマセを絡ませ、およそ50メートル沖の沈み瀬めがけて投げ込んだ。1投目は潮の流れの向きと速さを読まなければならないのでウキの動きを注視する。するといきなりだった。ウキが上下に数回振れ間もなく海中に消し込んでいくと同時にロッドを激しく揺さぶった。まさにクロ特有のアタリ。ドラグを操作しながら慎重にやりとりした。上がってきたのはまさに寒グロで48センチ、1.8キロもあり今季自己最大。さらにヒットは続くものと思っていた。ところがその後2時間経っても全くウキは沈まなかった。干潮に近づき潮もかなり少なくなったので退散することにした。ラストワンを投げ込み置き竿にして帰り支度にかかった。タイドプールでバケツを洗っていると突然ビュンビュンと風を切る音が聞こえた。急いでロッドをつかみ巻き取りにかかった。波際に姿を現したのは1.2キロほどの良型チヌだった。それにしても、1投目とラストワンでのヒットってどう受け止めたら良いのだろう。寒グロは脂が乗り格別に旨い。殊にキロクラスは店先にはめったに並ばないのでまさに釣り人冥利に尽きる。南九州の寒グロは例年二月までで次は梅雨グロとなる。


by kuroebisu | 2018-01-19 15:42 | RECORDS
<< なんか上向き オラが海 >>